ペットボトルリサイクルについて PETボトルのリサイクルの現状を考える![]()
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以前「リサイクルについて」で概論を述べましたが、ここではペットボトルについて考えてみたいと思います。
ペットボトルはそれまで自主規制されていた500mlのボトルの解禁から、2000年にはいり 爆発的に生産量が増えました。 ちょっとうろ覚えですが、確かそのきっかけは90年代後半に「エビアン」のペットボトルが輸入され、 その使い勝手のよさに消費者が気づき、自主規制の壁が崩れた、と聞いています。 それ以降、缶がペットボトルに主役の座を奪われ、飲料ボトルの生産量が伸びたようです。 しかし、そのリサイクル(回収)制度が整っていなかったばかりに 「空き缶はリサイクルに」と専用のゴミ箱があるのに対し、ペットボトルは大半が燃えないゴミと処分 されてきました。 しかし、ペットボトルのリサイクルマークと「リサイクル社会ブーム」にのって ペットボトルも同様にボトルにリサイクルと勘違いされたのか、 ペットボトルもリサイクルされるから使ってOK!という免罪符を与え、消費量が激増したようです。 2007年の清涼飲料(乳飲料を含む)用のPETボトル生産量は約52万トンとなる見通しです。 (PETボトルリサイクル推進協議会調べ) ペットボトル生産量: 52万トン 500mlのペットボトル(推測): 約208億本。 (1本25gで計算) 国民一人当たりの消費量(推測): 約163本 (国民1億2700万人(2007年)) 全国民で割ってしまっても一人当たり約2日に1本ペース。これを年齢を考慮すると(乳児・高齢者除く) 1日あたりの消費量はもっとあるでしょう。 それだけの消費をしている、っていう現実をしっかり認識しましょう。
ペットボトルの回収率は65.6%(2005年)です。これに輸出による海外リサイクルを加えると 実質的な回収率は72%以上と推定されています。(PETボトルリサイクル推進協議会データ) ペットボトルが回収された後、どうなっているか・・ 国内ペットボトル(指定法人回収量(*)17万トン)の再商品化のデータです。 - 繊維 6.4万トン (37.6%) - シート 5.9万トン (34.7%) - ボトル 1.2万トン (7%) 繊維・シートからのリサイクル品としては、じゅうたん、バッグ、卵パック、付箋紙、ゴミ箱などがあげられます。 リサイクル方法には、マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルという二つの方法があります。 (PETボトルリサイクル推進協議会HPから) @ マテリアルリサイクルの回収から再商品化までのフロー A ケミカルリサイクル(PETボトルからPETボトルへ)の再商品化までのフロー ペットボトルのリサイクルにはいろいろな意見が飛び交います。特に本当に環境によいのか? 石油の無駄遣いではないか?など。 PETボトルリサイクル推進協議会では、回収率が上がればあがるほど環境負荷は低くなると明言しています。 (見解&データはこちら) そして、ボトルへのリサイクル(ケミカルリサイクル)については環境負荷が低くなり、 省資源に大きく貢献することが証明されています。(PET協議会の見解) ただし、コストがかかることから対応が急がれます。
それをふまえてAで今後のリサイクルを考えてみたいと思います。 (→ペットボトルリサイクルについて PETボトルのリサイクルの今後を考える) (*)指定法人回収量について 回収されたペットボトルには引き取り先がいくつかあります。その中でデータが明確な指定法人回収ルート からの再商品化データをとりあげました。それ以外の回収されたボトル(約34万トン)のほとんどは 輸出されているのでは?といわれています。 (PETボトルリサイクル推進協議会データ) 【参考サイト】 ・ PETボトルリサイクル推進協議会 ・ 「最新ペットボトルのリサイクル」安井至氏 日経エコロミーのコラムでも有名です ・ 「PETボトル海外流出を防げ」新宮昭氏 日経エコロミーコラムより 【参考図書】 ・枝廣淳子の回収ルートをたどる旅 気になるきっかけになりました
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【特集】エコ商品の 選び方・始め方
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